作編曲家・趣味人育成プロデューサーの山下です ^ – ^
近年はメロディを自動生成するようなソフトも出てきてますが、
はっきり言って私はあまりお勧めできません(笑)
『そんな素晴らしいツールがあるんなら、
使わない手はないですよね?』
『自動で作れるんなら、限りなく作曲が
なるじゃないですか!』
と思う方もいらっしゃるかと思います。
でもね、よく考えてみてください。
あなたは自動生成機能で作ったメロディライン
を人に聴かせて、誇りを持てますか?
自信を持って
『俺が作った曲なんだよー』
『私が作った曲だよー!』
って言えるでしょうか?(笑)
多分、言えないと思います。
どこかで後ろめたさが出てくるはずです(笑)
『今の作曲ソフトって凄くてね、マシーンが
俺の右腕となってメロディ作ってくれるんだわ!』
なんて事を言えば、また面白い人かもしれませんがね ^ ^ ;
でもお友達からすれば、
『なんだ、、お前が作ったんじゃないのか』
ってなるはずです(笑)
私がメロディの自動生成機能を使わないのはそこでも
あります。
ただですね、見方を変えれば面白い作曲の仕方とも言えます。
本当に自分の右腕として、きっかけとなるフレーズを
自動生成機能で作ってもらう、
自分が作ったきっかけのメロディに自動生成機能を使って、
次の展開、アイデアを委ねてみる。
つまり、自分のメロディセンスとマシーン(自動生成機能)
の融合ですよ!(笑)
こういう楽曲制作のあり方も面白いのではないかな!とは
思います。
ただ私の場合はどうしても自分で全て作った曲なんだ!
自分で作ることに意味がある!
という価値観の方が強いので、まず使いません(笑)
そして、メロディの自動生成機能を使いたい人を
引き止めるようなこともしません(笑)
それぞれの価値観と信念、遊び心に従って使ってみてください!
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