作編曲家・趣味人育成プロデューサーの山下です ^ – ^
本日の作曲講座は、、音楽経験の有無が作曲に直結するのか?
ということになります。
これから作曲してみたい!って方の疑問として
特にたくさん頂くのが、
『楽器ができないとダメでしょ?』
『私は今まで一度も音楽経験が何一つありません』
『小さい時からピアノも弾いた事ありません』
『クラシックをやってないと作曲は無理ですか?』
こうおっしゃる方が多いのですが、結論から言いますと
全く無関係です(笑)
どうしてそう言い切れるのか?
と言いますと、昔は音楽制作をしようと思ったら、演奏を
残すツールが楽譜しかありませんでした。
つまり、楽典の知識を専門的に教育受けた人だけが
プロになれる!
ギターやピアノなど特定の楽器を幼い頃から専門的に
勉強した人だけが作曲なんてものができるようになるんだ!
って事だったんですね。
ところが、今じゃ楽典なんてお飾りです。
ちょっと言い過ぎかもしれませんが、正しくはおたまじゃくし(音符)
を書き残す必要性がなくなった!
という事ですね。
それはつまり、DTMの普及も大きく影響してます。
逆に譜面でこれ見て下さい!
って出されても、困る場合が多いのです(笑)
なぜなら譜面を読める人が極端に減ったからです。
音楽業界でもレコード会社のA&R、ディレクターは
音楽を専門的に勉強してきた人は少なくなってきてます。
なので、おたまじゃくしで『この曲どうですか?』
って提案しても完成系をイメージできる人は
いません(笑)
話を戻すと、
作曲に必要だった演奏の部分が、今では作曲ソフトの
中にあるシーケンサーが代行してくれるんですね。
そのため自分の楽器経験があるかどうかは
無関係となってきてます。
楽譜が読めずとも、楽器が演奏できなくとも、
作曲の方法論
感覚
この2つを身につけていく事ができれば、
十分と言えます。
ちなみにこの感覚的な部分は、作曲の方法論を学習
していく中で身につけられます。
感性、フィーリングは後からついてくるという事です。
そう考えると、ちょっと自分にもできそうだな!
って思えてきませんか?(笑)
なので、これから作曲をやってみたいな!って方は
楽典の勉強や楽器の演奏をがむしゃらに頑張るんじゃなくて、
どうやってメロディを作るのか、
どのような手順で様々な楽器を足して行けばいいのか、
どんな形でフレーズやコードの動きを入れるべきか?
こういった具体的な方法を学習していくのが
先決と言えます。
その方法というのは、下記のメルマガでも公開
してますので、楽しみにしてて下さいね!
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