これからは作曲家の仕事が消えてしまう?!

作編曲家・講師の山下です ^ – ^

 

これから作曲家の仕事が消えてしまう。

 

そう聞いてどう感じるでしょうか?

 

プロの作曲家、編曲家を目指して

日々頑張っておられる方にとっては冗談だろ?!
って思うかもしれません。

 

これからメジャー、大手の作家事務所と

専属契約を目指している、有名アーティストの曲を手がけるのが夢だ!

という人にとっては腹立たしいかと思います ^ ^;

 

確かに音楽業界はCDが売れず、不況の一方。

従来のように録音物であるCDを売り上げることによる、

印税収入というのはあまり期待できません。

 

これは新人だけでなく、どんな有名アーティストで

あっても状況は同じだからですね。

 

しかし、今回のタイトルを聞いてこう思うかと思います。

 

『いくら音楽業界が不況とはいえ、作曲家がいなくなったら、

さすがに世の中から音楽がほとんど消えるんじゃない?』
ってなりますよね。

 

その通りです。

どんなアーティストであっても、裏方である作編曲家の力なしでは

楽曲が完成し、世にリリースできない現状も。

 

近頃は作詞、作曲、編曲、セルフプロデュースまで手がける

アーティスト、ミュージシャンの方や、

 

作編曲家としてメインで活動している方がアーティスト業と

兼業していたり、非常にマルチな音楽家が増えてきているのも事実です。

 

とんでもない忙しさだとは思いますけどね(汗)

 

それでも、作詞・作曲まではアーティストで行い、

編曲やサウンド面でのプロデュースはアレンジャーが付いていたり、
音楽プロデューサーが全面的にバックアップしている事例も多いわけです。

 

なのに、作曲家や編曲家の仕事が無くなるのはマジ?って思いますよね。

 

でも実際に作曲家の仕事は今後、どんどん限られていくでしょう。

 

しかし、見方を変えれば、逆に作曲家の仕事が増える場面もあります!

 

これ、かなり盲点となるところなのですが、作曲家の仕事は何も

有名アーティストに楽曲提供することだけではありません。

 

作曲家の仕事は実は我々のもっと身近なところに存在しているんです。

 

その事に気付いている人は意外と少なくて、気付いている人はもう

既に行動していて、楽曲印税に頼らなくとも十分に楽曲提供だけで
食べていってる方もいらっしゃるんですね!

 

私もその一人ではありますが、今回は今後の作曲家は

どのように生き残っていけばいいのか?

 

これからこの業界を目指されている方はどんな事を考えながら、

日々、楽曲制作を取り組んでいけばいいのか?

 

レクチャーさせて頂きましたので、ご覧になってみてくださいね!